特許
J-GLOBAL ID:200903009945663157

スーパーへテロダイン方式の送受信方法と送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-155351
公開番号(公開出願番号):特開平7-015371
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 外部から供給される基準信号に雑音が付加されても送信の変調精度や受信感度の劣化のない、スーパーへテロダイン方式の受信部を有する送受信機を提供する。【構成】 外部から供給される基準信号9をループゲインの低い第2受信ローカル信号発生部5に供給し、ループゲインの高い送信ローカル信号発生部3と第1受信ローカル信号発生部4には、第2受信ローカル信号発生部5の出力である第2受信ローカル信号8を分岐して固定分周器10に入力し、それによって得られる分周出力11を基準信号として供給する。
請求項(抜粋):
スーパーへテロダイン方式の受信部と、送信部と、送信ローカル信号発生部と、第1受信ローカル信号発生部と、第2受信ローカル信号発生部とを有し、前記各ローカル信号発生部は、電圧制御発振器と可変分周器と位相比較器とローパスフィルタからなり、前記電圧制御発振器の出力を前記可変分周器により順次分周し、該分周による出力信号の位相を基準信号の位相と前記位相比較器によって比較し、前記位相比較器の比較出力を前記ローパスフィルタを通して平滑化して制御信号とし、該制御信号により前記電圧制御発振器を制御して前記基準信号と同期した信号を出力するPLLシンセサイザ方式であり、前記送信ローカル信号発生部は送信ローカル信号を前記送信部へ供給し、第1受信ローカル信号発生部は第1のローカル信号を発生して前記受信部の第1の中間周波増幅段階へ供給し、第2受信ローカル信号発生部は第2受信ローカル信号を前記受信部の第2の中間周波増幅段階へ供給する機能を有する送受信機において、前記外部から供給される外部基準信号を前記第2受信ローカル信号発生部に入力し、該基準信号に同期させて出力した第2受信ローカル信号を分岐して入力される固定分周器を有し、該固定分周器の分周出力を前記送信ローカル信号発生部および前記第1受信ローカル信号発生部に基準信号として供給する手段を有することを特徴とする送受信機。
IPC (2件):
H04B 1/38 ,  H04B 1/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 移動無線機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-185232   出願人:日本電気株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 特開昭64-029026

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