特許

J-GLOBAL ID：200903009946414924

圧力容器

発明者： 大原 良友 ,  能登 高志 ,  古郡 利明
出願人/特許権者： 千代田化工建設株式会社
代理人 (1件)： 大澤 斌
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-134408
公開番号（公開出願番号）：特開平5-306776
出願日： 1992年04月28日
公開日（公表日）： 1993年11月19日
要約：

【要約】【目的】 圧力容器の壁に溶接する必要がなく、かつ圧力容器の壁に容易に接近できるように機能部材が組み込まれた圧力容器を提供する。【構成】 内側がステンレス鋼層(14)で被覆された炭素鋼製又は低合金鋼製壁(16)で形成された竪型円筒容器であって、機能部材(18、22、24)が容器内に配設された圧力容器(30)において、半径方向内方に僅かに突出した環状肩部(32)が容器壁内周に形成されている。一方、肩部上に着脱自在にかつ摺動自在に着座したフランジ状縁部(34)と、フランジ状縁部に連結して容器の長手方向下方に延在する中空筒体(38)とからなるインナースカート(36)が容器内に設けてある。インナースカートの筒体内には機能部材が配設され、フランジ状縁部の外周と容器壁内周との間にはフランジ状縁部の半径方向熱膨張を許容するための間隙(44)が設けてある。

請求項（抜粋）：

内側がステンレス鋼層で被覆された炭素鋼製又は低合金鋼製壁で形成された竪型円筒容器であって、機能部材が容器内に配設された圧力容器において、容器の半径方向内方に僅かに突出した環状肩部が前記容器壁内周に形成され、一方、前記肩部上に着脱自在にかつ摺動自在に着座したフランジ状縁部と、前記フランジ状縁部に連結して前記容器の長手方向下方に延在する中空筒体とからなるインナースカートを備え、前記インナースカートの筒体内には前記機能部材が配設され、前記フランジ状縁部の外周と前記容器壁内周との間には前記フランジ状縁部の半径方向熱膨張を許容するための間隙が設けてあることを特徴とする圧力容器。

IPC (2件)：

F16J 12/00 ,  F17C 1/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭50-090548
  
• 特開昭52-008515
  
• 特公昭48-007028