特許
J-GLOBAL ID:200903009948660809
撥水加工方法、撥水膜構造およびその撥水膜構造を有する畳表
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-095931
公開番号(公開出願番号):特開2003-290708
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【目的】 より優れた撥水性を得ることのできる、撥水加工方法、撥水膜構造およびその撥水膜構造を有する撥水構造体からなる畳表を提供する。【構成】 加工対象物12である筒状抄繊糸の表面には、撥水膜構造14が構成される。この撥水膜構造14は、第1撥水剤20を有する第1コーティング層16と第2撥水剤24を有する第2コーティング層18とを含み、第1撥水剤20を構成する架橋性高分子と第2撥水剤24を構成する架橋性高分子とが相互に架橋される。したがって、第1コーティング層16の第1撥水剤20に分布ムラが生じたとしても、第2コーティング層18の第2撥水剤24によってムラ部分の撥水性が補われる。
請求項(抜粋):
(a) 疎水基を有する架橋性高分子からなる第1撥水剤と、架橋性高分子からなる樹脂とを含む第1コーティング層を加工対象物の表面に形成し、(b) 前記第1コーティング層を加熱することによって前記樹脂を構成する前記架橋性高分子どうしを相互に架橋させ、(c) 疎水基を有する架橋性高分子からなる第2撥水剤を含む第2コーティング層を前記第1コーティング層の表面に形成し、(d) 前記第2コーティング層を加熱することによって前記第1撥水剤を構成する前記架橋性高分子と前記第2撥水剤を構成する前記架橋性高分子とを架橋させるとともに、前記第1撥水剤の前記疎水基と前記第2撥水剤の前記疎水基とを配向させる、撥水加工方法。
IPC (8件):
B05D 5/00
, B05D 1/38
, B05D 3/02
, B32B 27/18
, B32B 27/30
, C09D133/00
, C09D201/00
, E04F 15/02 104
FI (8件):
B05D 5/00 Z
, B05D 1/38
, B05D 3/02 Z
, B32B 27/18 Z
, B32B 27/30 A
, C09D133/00
, C09D201/00
, E04F 15/02 104 Z
Fターム (47件):
2E220AA07
, 2E220AD03
, 2E220AD13
, 2E220GB31X
, 4D075AE17
, 4D075BB26Y
, 4D075BB26Z
, 4D075CA34
, 4D075CA36
, 4D075CA38
, 4D075DA04
, 4D075DB18
, 4D075DB20
, 4D075DC38
, 4D075EA07
, 4D075EB13
, 4D075EB16
, 4D075EB19
, 4D075EB22
, 4D075EB38
, 4D075EB53
, 4F100AH05A
, 4F100AK01A
, 4F100AK01B
, 4F100AK25A
, 4F100AL06A
, 4F100BA02
, 4F100CC00A
, 4F100EJ05
, 4F100EJ42
, 4F100EJ42A
, 4F100EJ81
, 4F100GB08
, 4F100GB81
, 4F100JA05A
, 4F100JB06A
, 4F100JB06B
, 4F100JB13A
, 4F100JB13B
, 4J038CD091
, 4J038CG001
, 4J038GA12
, 4J038MA13
, 4J038NA07
, 4J038NA11
, 4J038PA19
, 4J038PC10
引用特許:
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