特許
J-GLOBAL ID:200903009953398071

電子メール退避処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-113545
公開番号(公開出願番号):特開平6-326731
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 電子メールシステムの退避処理に関し、システムのサービス中に並行して、確実なメールの退避を行うことができる電子メール退避処理装置を目的とする。【構成】 複写処理部1は、メール管理情報ファイルが存在する各メールについて、該1組のファイル群及び該メール管理情報ファイルを退避メールとして記憶装置4に複写し、該退避メールを記憶装置4へ格納するための各ブロックを、複写元のファイルからのデータに退避情報を付加して構成し、該1組のファイル群をすべて複写した後、該メール管理情報ファイルの存在を再確認し、当該メール管理情報ファイルが削除されていた場合には、該退避メールを無効とし、退避情報生成部2は、各該退避情報を、当該退避メールから元のメールを復元するために参照する所定情報を、各該ブロック作成時点ごとの該メールを構成する該ファイルから採取する情報に基づいて設定するように構成する。
請求項(抜粋):
各メールをメール管理情報ファイル及び該メール管理情報ファイルと所定の関係を有する1組のファイル群で構成して保持し、該メールの生成、送受信、削除等を処理する電子メールシステムから、随時該メールを所定の記憶装置(4)に複写する退避処理を行う装置であって、複写処理部(1)と、退避情報生成部(2)とを有し、該複写処理部(1)は、該メール管理情報ファイルが存在する各該メールについて、該1組のファイル群及び該メール管理情報ファイルを退避メールとして該記憶装置(4)に順次複写し、該退避メールを該記憶装置へ格納するための転送単位の各ブロックを、複写元のファイルからの複写データに、該退避情報生成部(2)が生成する退避情報を付加して構成し、該1組のファイル群をすべて複写した後、該メール管理情報ファイルの存在を再確認し、当該メール管理情報ファイルが削除されていた場合には、該退避メールを無効とし、該退避情報生成部(2)は、各該退避情報を、当該退避メールから元のメールを復元するために参照する所定情報を、各該ブロック作成時点ごとの該メールを構成する該ファイルから採取する情報に基づいて設定するように構成されていることを特徴とする電子メール退避処理装置。
IPC (2件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58

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