特許
J-GLOBAL ID:200903009957298918

電極シートのソフニング方法およびソフニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172702
公開番号(公開出願番号):特開平10-021899
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 電極シートの極度な変形を伴わず、また、巻芯棒へ巻装して捲回型電極を構成する工程時の電極活物質層の剥離なども解消され、かつ所要の捲回性向上を図ることができる電極シートのソフニング方法、およびその実施に適するソフニング装置の提供。【解決手段】 ソフニング方法の発明は、少なくとも表面が硬質体製の比較的小径の回転ローラ11 〜14 および少なくとも表面が弾性体製の比較的大径の回転ローラ21 〜24 が周面間を一定として対に配置され、かつこの対が交互に向きを変え複数配列された回転ローラ11 〜14 ,21 〜24 間を、表面側に電極活性層が形成された電極シート3を加圧走行させ、電極シート3の電極活性層面に微小クラックを設ける電極シートのソフニング方法において、前記回転ローラ対(回転ローラユニット)41 〜44 を交互に位置ズレさせ、電極シート3を蛇行的に加圧走行させることを特徴とする電極シートのソフニング方法である。
請求項(抜粋):
少なくとも表面が硬質体製の比較的小径の回転ローラおよび少なくとも表面が弾性体製の比較的大径の回転ローラが周面間を一定として対に配置され、かつこの対が交互に向きを変え複数配列された回転ローラ間を、表面側に電極活性層が形成された電極シートを加圧走行させ、電極シートの電極活性層面に微小クラックを設ける電極シートのソフニング方法において、前記回転ローラ対を交互に位置ズレさせて、電極シートを蛇行的に加圧走行させることを特徴とする電極シートのソフニング方法。
FI (2件):
H01M 4/04 A ,  H01M 4/04 Z

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