特許
J-GLOBAL ID:200903009960903083

スパイラル型膜エレメントおよびそれを用いた膜モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164697
公開番号(公開出願番号):特開平11-347378
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 接着剤を用いずに製造可能で、かつ、十分なシール性が確保された高信頼性のスパイラル型膜エレメントおよびそれを用いたスパイラル型膜モジュールを提供する。【解決手段】 スパイラル状膜要素2は、透過液流路材24の両面に多孔質PTFE樹脂からなる分離膜23を重ね合わせて、3辺を熱融着することにより封筒状膜22を形成し、その封筒状膜22の開口部を集液管21に取り付け、原液流路材25とともに集液管21の外周面にスパイラル状に巻回することにより構成される。さらに、スパイラル状膜要素2の外周面は外装材3で被覆されており、スパイラル状膜要素2の両端面にシール材取り付け用リング41およびエンドプレート42が取り付けられ、外装材3の外周面に各々熱融着される。
請求項(抜粋):
有孔中空管の外周面に透過性膜が巻回されてスパイラル状膜要素が形成され、前記スパイラル状膜要素の両端面を閉塞する第1および第2の端面閉塞部材が前記スパイラル状膜要素に熱融着により取り付けられたことを特徴とするスパイラル型膜エレメント。
IPC (4件):
B01D 63/10 ,  B01D 19/00 ,  B01D 63/00 500 ,  B01D 71/36
FI (4件):
B01D 63/10 ,  B01D 19/00 H ,  B01D 63/00 500 ,  B01D 71/36

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