特許
J-GLOBAL ID:200903009961665003

バッテリパック、バッテリ保護処理装置、およびバッテリ保護処理装置の起動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-205580
公開番号(公開出願番号):特開2008-312442
出願日: 2008年08月08日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】二次電池の保護機能を主にソフトウェア制御により安定的に実現し、回路の実装面積や部品コストが削減されたバッテリパックを提供する。【解決手段】バッテリセルが過放電状態のとき、電源回路10により、充電器に接続する外部電源供給端子の端子間電圧が昇圧されてマイクロコントローラに供給される。ここで、電源回路10の出力電源が所定の起動電圧に達すると、電源回路10からの通知に応じて、マイクロコントローラが起動し、システムの初期化を行う。その後、バッテリセルの端子間電圧が所定値まで上昇すると、マイクロコントローラへの電源電圧が、バッテリセルの端子間電圧を昇圧した電圧に切り換えられる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
バッテリセルと、 前記バッテリセルの充電または放電の少なくとも一方の可否を制御することにより前記バッテリセルに対する保護機能を実行するマイクロコントローラと、 前記バッテリセルを充電するための外部電圧が供給される外部電源供給端子と、 前記バッテリセルの端子間電圧と前記外部電源供給端子の端子間電圧とを選択的に昇圧して前記マイクロコントローラに電源として供給する電源手段と、 を有し、 前記電源手段は、前記バッテリセルが過放電状態である場合には前記外部電源供給端子の端子間電圧を昇圧し、この状態で前記マイクロコントローラに対して出力する電圧が所定の起動電圧に達したことを検出すると、そのことを前記マイクロコントローラに通知し、 前記マイクロコントローラは、前記電源手段からの出力電圧が前記起動電圧に達したことの通知に応じて起動し、当該マイクロコントローラのシステムを初期化する、 ことを特徴とするバッテリパック。
IPC (4件):
H02J 7/00 ,  H02H 7/18 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/42
FI (4件):
H02J7/00 S ,  H02H7/18 ,  H01M10/48 P ,  H01M10/42 P
Fターム (39件):
5G053AA01 ,  5G053AA02 ,  5G053AA09 ,  5G053AA12 ,  5G053BA01 ,  5G053BA04 ,  5G053BA06 ,  5G053CA02 ,  5G053EA01 ,  5G053EC04 ,  5G503AA01 ,  5G503BA01 ,  5G503BA03 ,  5G503BB02 ,  5G503CA02 ,  5G503CA05 ,  5G503CA14 ,  5G503CB11 ,  5G503CC02 ,  5G503DA07 ,  5G503DA13 ,  5G503DA16 ,  5G503DA18 ,  5G503EA05 ,  5G503FA19 ,  5G503GA01 ,  5G503GA11 ,  5G503GA12 ,  5G503GA13 ,  5G503GA20 ,  5G503GC04 ,  5G503GD02 ,  5G503GD04 ,  5G503GD06 ,  5G503GD07 ,  5H030AA04 ,  5H030AS11 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3136677号公報(段落番号〔0011〕〜〔0016〕、図1)
審査官引用 (3件)

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