特許
J-GLOBAL ID:200903009962728475

無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185496
公開番号(公開出願番号):特開平9-036799
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 RSSI検出値に対して受信条件に応じた適切な校正を行なって正確なRSSI測定を行なうことが可能な無線通信装置を提供する。【解決手段】 使用中の通話チャネルのRSSIを検出する受信スロット期間と、他の通話チャネルのRSSIを検出するためのアイドル期間とでAGC回路18がON/OFF動作することに着目し、上記受信スロット期間用の第1の校正テーブル22aとアイドル期間用の第2の校正テーブル22bとをそれぞれ設けている。そして、上記受信スロットにて検出した使用中の通話チャネルのRSSIを第1の校正テーブル22aを参照して校正し、一方アイドル期間にて検出した未使用チャネルのRSSIを第2の校正テーブル22bを参照して校正し、各期間のRSSIを測定するようにしたものである。
請求項(抜粋):
複数のスロットを時分割多重したディジタル無線回線を介して無線通信を行なう機能を備えた無線通信装置において、前記複数のスロットのうち前記無線通信に使用中のスロットに対応する第1の期間およびその他のスロットに対応する第2の期間に無線信号の受信電界強度をそれぞれ検出するための受信電界強度検出手段と、前記第1の期間における受信条件および前記第2の期間における受信条件にそれぞれ対応して設けられた第1および第2の校正テーブルと、前記第1の期間に前記受信電界強度検出手段で得られた受信電界強度の検出値を前記第1の校正テーブルに基づいて校正し、前記第2の期間に前記受信電界強度検出手段で得られた受信電界強度の検出値を前記第2の校正テーブルに基づいて校正するための受信電界強度校正手段とを具備したことを特徴とする無線通信装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/40
FI (2件):
H04B 7/26 K ,  H04B 1/40

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