特許
J-GLOBAL ID:200903009963643171

Eビーム発射機構が組み込まれた外科用ステープラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-149559
公開番号(公開出願番号):特開2004-344662
出願日: 2004年05月19日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】エンドエフェクタに適切な間隔が維持されるようにして切断された組織の適切なステープル止めを達成した外科用ステープラ/切断器具【解決手段】アンビルに回動可能に対向した細長い溝形部材を含むエンドエフェクタ内で組織をクランプする、腹腔鏡及び内視鏡臨床処置に適した外科用ステープラ/切断器具。Eビーム発射バーが、クランプされたエンドエフェクタ内を先端方向に移動して組織を切断し、切断部の両側にステープルを発射させる。Eビーム発射バーは、アンビルが細長い溝形部材から一定の間隔が開くようにして、特にエンドエフェクタの間隔を開けるのにクランプされた組織の量が不十分な場合に、適切に閉じたステープルを形成する。具体的には、発射バーの上部ピンが、アンビルスロット内を長手方向に移動し、溝スロットが発射バーの下部キャップと中間ピンによって挟まれて最小の間隔が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外科器具であって、 発射動作を引き起こすことができるハンドル部分と、 前記ハンドル部分からの前記発射動作に応答する実施部分とを含み、 前記実施部分が、 前記ハンドル部分に連結された、溝スロットを含む細長い溝形部材と、 ステープルを支持するドライバを上方にカム動作させるように整合された、基端側に配置されたウェッジ部材を含む、前記細長い溝形部材に受容されたステープルカートリッジと、 前記細長い溝形部材に回動可能に連結された、アンビル溝を含むアンビルと、 前記細長い溝形部材と前記アンビルとの間に長手方向に受容された先端側を向いた切断縁と、前記アンビル溝に係合可能な上側部材と、前記溝スロットに係合している下側部材と、前記ステープルカートリッジの前記ウェッジ部材を先端側に移動させて前記ステープルカートリッジを作動させることができる中間部材とを含むことを特徴とする外科器具。
IPC (1件):
A61B17/072
FI (1件):
A61B17/10 310
Fターム (3件):
4C060CC02 ,  4C060CC22 ,  4C060CC23
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第4,429,695号明細書
  • 米国特許第5,465,895号明細書

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