特許
J-GLOBAL ID:200903009964048862

トナーとその製造方法、及び該トナーを用いた画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-399692
公開番号(公開出願番号):特開2003-195565
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高解像度、高精細の画像を維持出来る、低温定着性、耐久/保存安定性に優れた小粒径トナーを提供。【解決手段】 少なくともトナー組成物がSP値が3以上10未満のワックス、ピーク分子量が5000〜25000の結着樹脂、給油量30〜1000ml/100mgのカーボンで有り、これらトナー組成物を混合分散、混練、粉砕又は水系媒体中に分散させて重合させ、粒径が0.2μm以上のワックス粒子の周囲に着色剤が存在するトナーを製造する。また、重合前の単量体系中に、下記一般式で示されるアルミニウムカップリング剤を含む。〔上記式中、RはCnH2n-1で示される飽和炭化水素基(nは15〜25で示される整数)〕
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、着色剤、ワックスよりなるトナーにおいて、上記結着樹脂中のトルエン可溶分のピークトップ分子量(Mp)が5000〜25000であり、当該トナーの透過電子顕微鏡(TEM)を用いたトナー粒子の断層面観察において、?@該ワックス成分が、球形化近似された個数分布として粒径が0.3μm未満であるような粒状分散構造を主体として有しており、且つ?A粒径が0.2μm以上の該ワックス粒状構造の外周に沿って着色剤が存在し、?B該着色剤の平均一次粒径(Rc:μm)と該0.2μm以上のワックス粒状構造の平均粒径(Rw:μm)との間に下記式(A)、(B)、(C)が成り立つこと(A) 0.013≦Rc≦0.070(B) 0.20≦Rw≦1.50(C) 5.0≦Rw/Rc≦60を特徴とするトナー。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/09
FI (5件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 384
Fターム (13件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA15 ,  2H005AB06 ,  2H005CA14 ,  2H005CA26 ,  2H005CA30 ,  2H005CB18 ,  2H005DA06 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005EA10

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