特許
J-GLOBAL ID:200903009965162448
無停電給電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217538
公開番号(公開出願番号):特開平5-064380
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 バックアップ時間の延長を可能とする。【構成】 蓄電池群を第一の蓄電池群6と第二の蓄電池群9の二つに分け、停電検出器2および低電圧検出器4の出力により、リレー接点5および8を介して、商用入力電圧が正常時には、蓄電池群6および9をともに、充電器3の出力およびインバータ回路12の入力に接続し、停電時には、蓄電池群9を切り離し、蓄電池群6の出力が所定の低電圧に達したときに、蓄電池群9を再び接続し、蓄電池群6を切り離す。一方、状態監視部11は停電情報のほかに放電情報をセンターへ転送する。【効果】 バックアップ時、一方の蓄電池群が動作中に他方の蓄電池群を満充電のものと取り替えでき、かつ放電情報によりバックアップ終了時刻の予測ができ、信頼性および保守性の向上が図られる。
請求項(抜粋):
商用入力電圧の状態を検出する入力電圧状態検出手段と、前記商用入力電圧により充電電圧を発生する充電器と、この充電器の出力により充電される蓄電池群と、この蓄電池群の出力から交流出力を発生するインバータ回路とを備えた無停電給電装置において、前記蓄電池群は、並列に配置された第一の蓄電池群と第二の蓄電池群とから構成され、前記第一の蓄電池群に並列接続されその電圧低下を検出する電圧低下検出手段と、前記入力電圧状態検出手段および前記電圧低下検出手段の出力により、前記商用入力電圧が正常時には、前記充電器の出力および前記インバータ回路の入力が前記第一および第二の蓄電池群に接続し、前記商用入力電圧異常時には、前記第二の蓄電池群を切り離し、前記第一の蓄電池群の出力電圧が所定値まで低下したときには、前記第二の蓄電池群を再び接続し前記第一の蓄電池群を切り離す切替手段とを備えたことを特徴とする無停電給電装置。
IPC (2件):
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