特許

J-GLOBAL ID：200903009965854277

画像処理装置

発明者： 川井 隆
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-072338
公開番号（公開出願番号）：特開平9-261466
出願日： 1996年03月27日
公開日（公表日）： 1997年10月03日
要約：

【要約】【課題】 周辺画素の平均値で多値データを生成すると、特に細線や文字がボケてしまう。【解決手段】 注目画素を中心とした画素の方向性及び該画素の連続個数に基づいて、2値画像の注目画素における近傍画素のドットの連結性と、その方向を検出し、このドット連結性と方向をもとに、注目画素の多値データを生成するための参照画素を抽出する。そして、抽出された参照画素をもとに注目画素の多値データを生成する。

請求項（抜粋）：

2値で表現された2値画像を多値の画像に変換する2値/多値変換を行なう画像処理装置において、前記2値画像の注目画素を中心とした所定画素からなる領域を特定する手段と、前記特定された領域における画素の配置状態を検出する手段と、前記検出した画素の配置状態をもとに前記2値/多値変換の対象となる参照画素を抽出する手段とを備え、前記抽出された参照画素に対して前記2値/多値変換を施すことを特徴とする画像処理装置。