特許
J-GLOBAL ID：200903009967014284

ディーゼルエンジンの排気脱硝装置

発明者：
若本 晃太郎

若本 晃太郎 について


出願人/特許権者：
株式会社小松製作所

株式会社小松製作所 について


代理人 (1件)： 橋爪 良彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-039010
公開番号（公開出願番号）：特開平8-210125
出願日： 1995年02月03日
公開日（公表日）： 1996年08月20日
要約：
【要約】【目的】 触媒層にて作用する還元剤炭化水素の成分をエンジンの運転条件にあわせて改質し、触媒を作用させるエンジン運転範囲をより広しNOx浄化の適用範囲を広くする。【構成】 エンジン排気筒内と触媒層との間でしかも触媒層の手前にて還元剤炭化水素添加ノズル15を配設し、触媒層の温度が設定値以上の場合は切換弁10を経て、炭化水素改質装置8で炭化水素の成分を低級化し、触媒層の温度が設定値以下の場合は、切換弁10を炭化水素改質装置8を通過せずに還元剤炭化水素添加ノズル15に直接還元剤炭化水素を添加する。添加量の目標値と炭化水素改質装置8を通過するか否かの判断は、コントローラ19により触媒層の温度、エンジン回転数、および噴射量の各検出装置18,20,21により検知し切換弁10および添加ノズル15に出力し行なう。
請求項（抜粋）：
炭化水素を還元剤として排気ガス中のNOxを還元浄化する触媒を用いてディーゼルエンジンの排気NOxを還元浄化する触媒装置において、還元剤炭化水素源としてディーゼルエンジン燃料を使用し、これを低分子量の炭化水素に分解改質し、該分解改質された低分子量炭化水素をエンジン気筒内から触媒との間で排気ガス中に添加することを特徴とする噴射してディーゼルエンジンの排気脱硝装置。
IPC (4件)：
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 9/00
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 特開平4-175417
  • 排気ガス浄化装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-290268   出願人：三菱自動車工業株式会社

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