特許
J-GLOBAL ID:200903009967635190

可変容量型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072351
公開番号(公開出願番号):特開平6-280746
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】圧縮機の簡潔性を維持しつつ、零容量可変と適正潤滑との両立を図る。【構成】クランク室5と吐出室22とを連通する強制圧力通路と、強制圧力通路に介装された開閉弁40と、該開閉弁40を開閉する電磁制御手段50と、開閉弁40と連動し、スリーブ14を介した回転斜板15の零容量姿勢の保持と、可変容量姿勢への復帰とを行わしめる姿勢変換手段と、機体に装着された感温センサ71とを有し、電磁制御手段50を操作する操作回路70に、圧縮機の起動スイッチ73と感温センサ71のリードスイッチ71aとを並列接続せしめたことにより、優れたクラッチレス機能を発揮しうるとともに、圧縮機の耐用度を向上させうる。
請求項(抜粋):
クランク室と、該クランク室内に延在し回転自在に支承された駆動軸と、該駆動軸に固着されたロータと、該駆動軸に嵌装されたスリーブに傾動可能に枢支され、かつヒンジ機構を介して該ロータに支持された回転斜板と、該回転斜板に連係され、その回転揺動に基づいて各ボア内を直動する複数のピストンと、上記ボア内へ流体を供給する吸入室と、上記ボア内で圧縮された流体が吐出される吐出室と、上記クランク室内の圧力を調整する制御弁とを含み、上記制御弁により吸入室圧力とクランク室圧力との差圧を調節し、上記回転斜板の傾角を変えることにより上記流体のボアへの取込み容積を可変すべく構成した可変容量型圧縮機において、上記クランク室と吐出室とを連通する強制圧力通路と、該強制圧力通路に介装された開閉弁と、該開閉弁を開閉する電磁制御手段と、該開閉弁と連動し、上記スリーブを介した回転斜板の零容量姿勢の保持と、可変容量姿勢への復帰とを行わしめる姿勢変換手段と、機体に装着された感温センサとを有し、上記電磁制御手段を操作する操作回路に、圧縮機の起動スイッチと上記感温センサのリードスイッチとを並列接続せしめたことを特徴とする可変容量型圧縮機。
IPC (4件):
F04B 27/08 ,  F04B 39/10 ,  F04B 49/00 361 ,  F04B 49/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-038520
  • 特開昭52-075542

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