特許
J-GLOBAL ID:200903009972161791

サーマルインクジェットカートリッジ自動クリーニング印刷システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 次男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063009
公開番号(公開出願番号):特開平6-079879
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ヘッドクリーニング液でクリーニングするインクジェットヘッド自動クリーニングシステム。【構成】 インクジェットカートリッジ10にはクリーニング液を含浸させた1次吸収部材94を設け、サービスステーション62はインクジェットカートリッジ10が操作していないときはサービスステーション62の停止位置に配向され、さらにサービスステーション62には少なくとも一つのワイパー部材76が取り付けられ、インクジェットカートリッジ10の操作中は印刷ヘッド46をクリーンにするため、インクジェットカートリッジ10が停止位置にあるときは、ワイパー部材76が1次吸収部材94と一列に配列し、クリーニング液を受液するようにプラットフォーム64に取り付けられるとともに、クリーニング作用を高めるためにワイパー部材76を湿潤状態におくようにした。
請求項(抜粋):
サーマルインクジェット印刷ユニット(50)は取外し可能、往復動可能に取付けられたインクジェットカートリッジ(10)を有し、インクジェットカートリッジ(10)はインク(16)が供給されるハウジング(12)と、当該インクと液通する印刷ヘッド部(46)とから成っており、前記印刷ヘッド部(46)は複数の電気抵抗(38)と、複数の開孔(42)が貫通した外板(40)とから成っており、インクジェットカートリッジ(10)の動作中、電気抵抗(38)に発生する熱によってインクが前記外板(40)の開孔(42)より噴出する構成になっており、さらに、前記インクジェットカートリッジ(10)は印刷ヘッドクリーニング液が含浸された1次吸収部材(94)から成っている。前記印刷ユニット(50)に取り付けられたサービスステーション(62)を有し、前記インクジェットカートリッジ(10)はインクジェットカートリッジが操作していないときはサービスステーション(62)停止位置直上に配向され、サービスステーション(62)は少なくとも一の弾性があり、伸長する印刷ヘッドワイパー部材(76)に取り付けられたプラットフォーム(64)で構成され、ワイパー部材(76)は前記インクジェットカートリッジ(10)の往復動期間当該印刷ヘッド(46)をクリーンにするために、前記プラットフォーム(64)に取り付けられ、インクジェットカートリッジ(10)が停止位置にある時は、ワイパー部材(76)が1次吸収部材(94)と一列に配列され、クリーニング液を受液するために直接接触するように前記プラットフォーム(64)に取り付けられるとともに、当該インクジェットカートリッジ(10)の操作期間中印刷ヘッド(46)のクリーニングを強めるためにワイパー部材(76)を湿らせる構成のサーマルインクジェット印刷ユニット(50)に用いるサーマルインクジェットカートリッジ自動クリーニング印刷システム。

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