特許
J-GLOBAL ID:200903009973213264

シールドケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-329146
公開番号(公開出願番号):特開平9-172283
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 ケース枠体とカバーとの係合による半田クラックを防止してシールド効果を高める。【解決手段】 ケース枠体1の側面にはアース部11を形成するための開口12が予め形成され、このアース部11を90°内側に折り曲げることによりその先端にPCB2を嵌合させ、このアース部11とPCB2のアース部を半田3により半田付けする。カバー4には、ケース枠体1の開口12に対応する位置又はその近傍に変形防止リブ43が形成されており、この変形防止リブ43はケース枠体1の開口近傍の内側壁に当接する。したがって、カバー4の爪部41がケース枠体1の側面を内側に押圧しても、開口12近傍の上端が水平方向内側に変形せず、アース部11と半田3に作用する応力が低減されるため、半田3にクラックが発生しなくなる。
請求項(抜粋):
上方を開放した金属製のケース枠体と、このケース枠体内に装着されるプリント基板と、前記ケース枠体の上方の開放部を覆うカバーとを具備し、前記ケース枠体の側面に前記プリント基板が半田付けされるアース部材を形成するための開口を形成し、前記カバーに、前記ケース枠体の外側面に嵌合する嵌合爪部を形成すると共に、前記ケース枠体の内側面に当接する変形防止リブを形成したことを特徴とするシールドケース。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 回路ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-092871   出願人:松下電器産業株式会社

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