特許
J-GLOBAL ID:200903009975388789
液体の微生物分析用のサンプルを調製するための方法およびユニット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
川口 義雄
, 小野 誠
, 渡邉 千尋
, 金山 賢教
, 大崎 勝真
, 坪倉 道明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-154731
公開番号(公開出願番号):特開2008-005840
出願日: 2007年06月12日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】多種類微生物混在或いは混入微生物存在サンプルから分析対象種類だけを分離する方法及び器具の提供。【解決手段】調製ユニットはその中で第1の膜3および第2の膜4が固定される本体2を含み、前記第1の膜3は第1の所定の細孔径を有し、前記第2の膜4は前記第1の膜3の前記第1の所定の細孔径よりも小さい第2の所定の細孔径を有し、また前記本体は前記第2の膜4上に収集された前記サンプルを回収するための手段16、20を備える。このようなサンプルを調製する方法は、このような調製ユニット1を得るステップと、サンプルを前記第2の膜4上に収集するために前記第1の膜を介しておよび前記第2の膜4を介して前記液体の所定の容積を通過させるステップと、前記第2の膜4上に上述のように収集された前記サンプルを回収するステップとを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の形態学的特徴をそれぞれ有するいくつかの異なるタイプの微生物を含むことができる液体の微生物分析のためのサンプルを調製する方法であって、その方法は前記異なるタイプの微生物から微生物の選択を行うステップを含み、選択を行う前記ステップが、
その中で第1の膜(3)および第2の膜(4)が固定される概ね管状の本体(2;102;202)であって前記液体を導入するための開口(7;107;207)、前記導入開口(7;107;207)と前記第1の膜(3)との間の第1の隔室(26;126;226)、前記第1の膜(3)と第2の膜(4)との間の第2の隔室(27;127;227)、および前記第1の膜(3)と前記第2の膜(4)の反対の側の第3の隔室(28;128;228)を有する前記本体(2;102;202)と、所定の第1の細孔径を有する前記第1の膜(3)と、前記第1の膜(3)の前記所定の第1の細孔径よりも小さい所定の第2の細孔径を有する前記第2の膜(4)とを備える前記サンプルを調製するためのユニット(1;101;201)を得るステップと、
前記第1の膜(3)を介して第1の隔室(26;126;226)から第2の隔室(27;127;227)へ前記液体の所定の容量を通過させるステップと、
前記第2の膜(4)上に前記サンプルを収集するために前記第2の膜(4)を介して第2の隔室(27;127;227)から第3の隔室(28;128;228)へ上述のように第2の隔室(27;127;227)に到達した濾過液のすべてを通過させるステップであって、前記微生物はそのサイズが前記第1の膜(3)の所定の細孔径よりも小さく前記第2の膜(4)の所定の細孔径よりも大きい前記異なるタイプの微生物から選択されるステップと、
前記第2の膜(4)上に上述のように収集された前記サンプルを回収するステップと
を含むことを特徴とする、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4B029AA07
, 4B029AA09
, 4B029BB01
, 4B029CC01
, 4B029CC02
, 4B029CC11
, 4B029FA04
, 4B029FA15
, 4B029HA06
, 4B063QA01
, 4B063QQ05
, 4B063QS10
, 4B063QS20
, 4B063QS39
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (2件)
前のページに戻る