特許
J-GLOBAL ID:200903009975434519
サンショウ樹の栽培方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
守田 経近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-267489
公開番号(公開出願番号):特開2000-083470
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】採集したサンショウ種子は休眠要求時間量を超えても引続き長期に亘って低温休眠させ、その中から需要量を予測して、これに対応する数量の種子を日時間間をおいて順次発芽に適する温室内で簡易な水耕栽培により木の目を有する幼樹に生長させ、周年に亘り常時需要者に提供し得る。【解決手段】 サンショウ樹栽培用の材料及び用具は清潔な無菌状態に保持する一方、採集した種子はバーミキュライトなどの高湿度の植物保持材中に混入して強制的に長期に亘って低温休眠させ、その中より、需要に対応する数量の種子を日持間隔をおいて順次休眠終了させ、その後5°Cから30°Cの温度の温室内の多段棚枠には水耕用培養溶液を貯溜する一方、バーミキュライトなどの植物支持材を充填したポットに前記種子を蒔いて、前記培養液にポット下部を浸漬し、発芽生長して2月半から3月半後の幼樹を周年に亘り常時料理店などに直接提供し得る。
請求項(抜粋):
サンショウ母樹より採取した種子は果皮を剥離した後塩水選別法により不充実種子を除去すると共にその栽培用用具や材料等は無菌状態に処理し、その後、前記種子は含水率50%〜70%の植物保持材に混入して通気性を有する複数の容器に収納し、該容器は湿度30%〜50%、温度3°C〜5.5°Cに調節可能で通気性のある低温室乃至冷蔵庫内に配置して強制的に休眠処理し、該種子は休眠要求時間経過後も休眠状態を継続し、休眠要求時間を充足した休眠種子中より需要数量を予測しながら日時間隔を有して順次休眠を終了させ、その後、該休眠終了種子はポットに詰めた植物支持材に播種する一方、温度15°Cから30°Cの範囲に調節可能にした温室の多段棚枠に貯溜した水耕栽培用培養液に前記ポット下部を浸漬して発芽生長させ、2ヵ月半から3ヵ月半経過後木の芽つき幼樹として周年に亘り需要者に常時提供するようにしたことを特徴とするサンショウ樹の栽培方法。
IPC (3件):
A01G 1/00 301
, A01C 1/00
, A01G 7/00 604
FI (3件):
A01G 1/00 301 Z
, A01C 1/00 B
, A01G 7/00 604 Z
Fターム (30件):
2B022AA01
, 2B022AB20
, 2B022BA02
, 2B022BA04
, 2B022BA06
, 2B022BA16
, 2B022BA21
, 2B022BA22
, 2B022BB01
, 2B022DA17
, 2B022DA19
, 2B022EA01
, 2B051AA01
, 2B051AB01
, 2B051AC01
, 2B051BA02
, 2B051BA04
, 2B051BA08
, 2B051BA11
, 2B051BB01
, 2B051BB03
, 2B051BB04
, 2B051CA01
, 2B051CA17
, 2B051CA18
, 2B051CB10
, 2B051CB24
, 2B051CB25
, 2B051CB27
, 2B051CB35
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