特許
J-GLOBAL ID:200903009977910202

遠心式比重分離装置によって廃プラスチックから塩素含有プラスチックを分離する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062594
公開番号(公開出願番号):特開2000-254542
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 遠心式比重分離装置によって廃プラスチックから塩素含有プラスチックを分離するに際し、装置の内部閉塞を防止し分離効率の低下を防ぐ。【解決手段】 廃プラスチック10は、コンベア1によって洗浄混合槽2に投入され、攪拌機3によって攪拌され水(比重液)により洗浄および混合される。廃プラスチックおよび水からなるスラリーは、スラリー供給ポンプ4によって遠心式比重分離装置本体5に供給され、水に対する比重差に応じて再利用するのに有用な軽量物7と、塩素含有プラスチックが含まれている重量物6とに分離される。スラリーを遠心式比重分離装置本体5に供給するにあたり、スラリー流量計8によって供給されるスラリー流量を測定し、その値に応じて投入コンベア1の速度を制御する。かくして、遠心式比重分離装置本体5に供給される廃プラスチックの量が所定値に調整される。
請求項(抜粋):
廃プラスチックおよび水を混合槽で混合してスラリーとなし、前記スラリーを遠心式比重分離装置に供給し、前記遠心式比重分離装置によって前記廃プラスチック中の塩素含有プラスチックを分離する方法において、前記遠心式比重分離装置に供給される前記スラリーの流量を測定し、その測定値に応じて前記混合槽への廃プラスチックの投入量を制御して前記遠心式比重分離装置に供給される廃プラスチックの量を調整することを特徴とする遠心式比重分離装置によって廃プラスチックから塩素含有プラスチックを分離する方法。
IPC (3件):
B03B 5/28 ,  B29B 17/00 ,  C10L 5/48
FI (3件):
B03B 5/28 A ,  B29B 17/00 ,  C10L 5/48
Fターム (22件):
4D071AA53 ,  4D071AB15 ,  4D071AB25 ,  4D071BA03 ,  4D071BA04 ,  4D071BA12 ,  4D071BB03 ,  4D071DA15 ,  4F301AA17 ,  4F301AD05 ,  4F301AD10 ,  4F301BA01 ,  4F301BA21 ,  4F301BE29 ,  4F301BF09 ,  4F301BF31 ,  4H015AA02 ,  4H015AA17 ,  4H015AB01 ,  4H015BA01 ,  4H015BB01 ,  4H015CB01

前のページに戻る