特許
J-GLOBAL ID:200903009980202979

欠落部を有する対象物の中心位置を求める方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 功力 妙子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298345
公開番号(公開出願番号):特開平5-107030
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 欠落部を有する対象物の中心位置を正確に位置決めすることの出来る方法を提供する。【構成】 円、楕円、十字マ-クおよび偶数辺で且つ等しい対角線を持つ多角形状の対象物を撮像装置で撮像し、この得られた画像をデジタル変換した後、これを二値化処理し、この二値化処理した画像を水平走査および垂直走査してこの画像の境界を追跡し、この境界と各走査線との交点の座標を求め、同一走査線上の交点間の中点の座標を各走査線について求め、それぞれ水平走査方向および垂直走査方向についてこの中点の頻度分布を求め、この頻度分布の最大ピ-ク値を示す座標を求めてこの点を対象物の中心位置と決定する。【効果】 欠落部を有するデ-タが排除され、画素単位の精度で正確な中心位置が決定できるとともに、位置決定処理時間を大幅に短縮することが出来る。
請求項(抜粋):
少なくとも円、楕円、十字マ-クおよび偶数辺で且つ等しい対角辺を持つ多角形状の対象物を撮像し、この得られた画像をデジタル変換した後、二値化処理し、前記対象物の二値化処理画像を水平走査および垂直走査してこの画像の境界を追跡するとともに、この境界と各走査線との交点の座標を求め、同一走査線上にある前記交点間の中点の座標を各走査線について求め、それぞれ水平走査方向および垂直走査方向についてそれぞれ各走査線上の前記中点の頻度分布を求め、この各頻度分布の最大ピ-ク値を示す座標を求め、この座標を前記対象物の中心位置と決定することを特徴とする欠落部を有する対象物の中心位置を求める方法。
IPC (4件):
G01B 11/00 ,  G06F 15/62 405 ,  G06F 15/70 360 ,  H05K 13/08

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