特許
J-GLOBAL ID:200903009980991159
ガスセンサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-100954
公開番号(公開出願番号):特開2000-346827
出願日: 2000年04月03日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 リード線の抵抗値にばらつきがあっても固体電解質体の温度を正確に測定することができるガスセンサの提供。【解決手段】 ジルコニアシート13の表裏面には多孔質電極23a,23bが配設され、酸素濃度測定セルを構成している。また、リード線23c,23dを介してその両端間の抵抗値Rpvsを測定することにより、素子温度が検出できる。リード線23c,23dの設計により、その抵抗値Rleadを約19Ωとした。Rpvs=80Ωの近傍では、そのRpvsが1Ω変化することによって対応する素子温度が1.34°C変化するが、Rleadに10%程度の約1.9Ωのばらつきがあったとしても、そのばらつきに起因する素子温度の測定誤差は約2.5°Cと極めて低く抑えられる。
請求項(抜粋):
被測定ガス中の特定成分を、酸素イオン伝導性の固体電解質体を用いて検出するガスセンサであって、自身の温度に応じて内部抵抗が変化する固体電解質体と、該固体電解質体に接続された一対のリード線とを備え、ガスセンサが被測定ガス中の特定成分を検出する際の温度環境において上記一対のリード線の上記固体電解質体に接続されていない側の一対の端部(以下単に自由端部という)から測定した前記一対のリード線と固体電解質体との両方の電気抵抗値の合計(以下全抵抗値又はRpvsという)が、室温において測定された前記一対のリード線の合計の電気抵抗値成分(以下リード線抵抗値又はRleadという)の2.6倍以上であることを特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/419
, G01N 27/416
FI (3件):
G01N 27/46 327 N
, G01N 27/46 327 E
, G01N 27/46 331
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