特許
J-GLOBAL ID:200903009981043963

プラスチックレンズの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112835
公開番号(公開出願番号):特開平8-054501
出願日: 1986年12月04日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【構成】 アルキレングリコール類、ポリアルキレングリコール類、ポリ(アルキレンアジペート)類、ポリ-ε-カプロラクトン、ポリブタジエングリコール類、ポリ(アルキレンカーボネート)類又はシリコーンポリオールから選ばれる活性水素含有化合物とポリイソシアネートとから得られるポリウレタン樹脂からなる膜厚0.01〜30μm のプライマー層をプラスチックレンズ基材表面上に設け、続いて有機ケイ素化合物および/またはその加水分解物を含むコーテイング組成物を被覆硬化せしめてシリコン系硬化層を設け、さらにその表面に、無機物質の蒸着による単層又は多層の反射防止膜を形成することを特徴とするプラスチックレンズ製造法。【効果】 本発明によれば、外観、密着性、耐摩耗性、耐擦傷性にすぐれているばかりでなく、従来の同種のプラスチックレンズの欠点である耐衝撃性を大幅に改善したプラスチックレンズを得ることができる。
請求項(抜粋):
アルキレングリコール類、ポリアルキレングリコール類、ポリ(アルキレンアジペート)類、ポリ-ε-カプロラクトン、ポリブタジエングリコール類、ポリ(アルキレンカーボネート)類又はシリコーンポリオールから選ばれる活性水素含有化合物とポリイソシアネートとから得られるポリウレタン樹脂からなる膜厚0.01〜30μm のプライマー層をプラスチックレンズ基材表面上に設け、続いて一般式【化1】(ここでR1 、R2 は各々アルキル基、アルケニル基、アリル基、またはハロゲン基、エポキシ基、アミノ基、メルカプト基、メタクリルオキシ基あるいはシアノ基を有する炭化水素基であり;R3 は炭素数が1〜8のアルキル基、アルコキシアルキル基、アシル基、フエニル基であり;nおよびmは0または1である)で表される有機ケイ素化合物および/またはその加水分解物を含むコーテイング組成物を被覆硬化せしめてシリコン系硬化層を設け、さらにその表面に、無機物質の蒸着による単層又は多層の反射防止膜を形成することを特徴とするプラスチックレンズ製造法。
IPC (5件):
G02B 1/10 ,  B29D 11/00 ,  C09D175/00 PHM ,  G02B 1/04 ,  B29K 75:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-141001

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