特許
J-GLOBAL ID:200903009981393670

バイオリアクター

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220646
公開番号(公開出願番号):特開平11-046754
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 被処理液量に対する固定化担体数を少なくすることができると共に、被処理液に供給する酸素ガス等の量を少なくすることができるバイオリアクターを提供することである。【解決手段】 被処理液の供給用孔1aとエネルギー源物質の供給用孔1bを有する供給側蓋部材1と、特定成分を生物反応で資化する菌体を固定した固定化担体3と枠体4とにより形成されたモジュール2-1〜2-nと、被処理液の排出用孔5aとエネルギー源物質の供給用孔5bを有する排出側蓋部材5とにより構成されており、固定化担体3が微生物は通過しないが水中に溶解した所定の成分は通過できる多孔性膜体3aの片側面にアンモニア酸化菌担持高分子ゲルまたはアンモニア酸化菌と亜硝酸酸化菌の混合菌担持高分子ゲル3bが、反対側面に脱窒菌担持高分子ゲル3cが固定化され、固定化担体3の硝化菌側に被処理液が、脱窒菌側にエネルギー源物質が接触するようにしてある。
請求項(抜粋):
片面側にアンモニア酸化菌担持高分子ゲルまたはアンモニア酸化と亜硝酸酸化菌の混合物担持高分子ゲルを、他面側に脱窒菌担持高分子ゲルを固定化させて担体を形成せしめ、前記担体の硝化菌側に被処理液を、脱窒菌側に脱窒菌のエネルギー源物質を接触せしめるようにしたことを特徴とするバイオリアクター。
IPC (3件):
C12M 1/40 ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/34 101
FI (3件):
C12M 1/40 Z ,  C02F 3/10 A ,  C02F 3/34 101 D

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