特許
J-GLOBAL ID:200903009982806677
投射用レンズおよび投射型画像表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
樺山 亨
, 本多 章悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-127187
公開番号(公開出願番号):特開2004-333688
出願日: 2003年05月02日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】半画角:40度以上の広画角、高解像度で、長いバックフォーカスと高いテレセントリック性を持ち、結像光束の光路をレンズ群間で屈曲させたコンパクトな投射用レンズを実現する。【解決手段】拡大側から縮小側に向かって、負の第1レンズ群I、正の第2レンズ群IIを配し、第1、第2レンズ群間に光路屈曲用の反射手段Mを配してなり、半画角40°以上を有し、第2レンズ群は、拡大側に正の第2レンズ前群IIf、縮小側に正の第2レンズ後群IIrとを配し、第2レンズ後群の拡大側焦点位置近傍に開口絞りSTを配置してなり、反射手段Mが配置される第1、第2レンズ群間はレンズ系中で最も大きな空気間隔をなし、全系の焦点距離:f、第1レンズ群の焦点距離:f1、拡大側の共役点が無限遠の時の空気中におけるバックフォーカス:Bf、第1レンズ群と第2レンズ群との光軸上における間隔:dが、条件(1)〜(3)を満足する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
拡大側から縮小側に向かって、負の屈折力を持つ第1レンズ群、正の屈折力を持つ第2レンズ群を配し、これら第1、第2レンズ群間に光路屈曲用の反射手段を配してなり、
上記第1レンズ群は、3枚の拡大側に凸のメニスカス負レンズで構成され、そのうちの1枚が非球面レンズであり、
上記第2レンズ群は、拡大側から正の屈折力を持つ第2レンズ前群と、正の屈折力を持つ第2レンズ後群とを配し、上記第2レンズ後群の拡大側焦点位置近傍に開口絞りを配置してなり、
上記反射手段が配置される第1、第2レンズ群間は、レンズ系中で最も大きな空気間隔をなし、
上記第2レンズ前群は、縮小側に大きな曲率を持つ負レンズと拡大側に大きな曲率を持つ正レンズの2枚が、小さな空気間隔を隔てて配列した構成であり、
上記第2レンズ後群は、拡大側から順次、縮小側に大きな曲率を持つ負レンズと両面が凸である正レンズの2枚の張り合わせによる接合レンズ、縮小側に凸のメニスカスの非球面レンズ、縮小側に大きな曲率の正レンズを配して成り、
全系の焦点距離:f 、第1レンズ群の焦点距離:f1、拡大側の共役点が無限遠の時の空気中におけるバックフォーカス:Bf、第1レンズ群と第2レンズ群との光軸上における間隔:dが、条件:
(1) 2.3 < Bf/f < 3.5
(2) 1.5 <|f1/f|< 2.5
(3) 3.5 < d/f <7.0
を満足することを特徴とする半画角40°以上を有する投射用レンズ。
IPC (5件):
G02B13/16
, G02B13/18
, G02B13/22
, G02B27/18
, G03B21/00
FI (5件):
G02B13/16
, G02B13/18
, G02B13/22
, G02B27/18 Z
, G03B21/00 E
Fターム (25件):
2H087KA06
, 2H087KA07
, 2H087NA02
, 2H087PA08
, 2H087PA18
, 2H087PB09
, 2H087QA02
, 2H087QA07
, 2H087QA17
, 2H087QA22
, 2H087QA26
, 2H087QA32
, 2H087QA41
, 2H087QA45
, 2H087RA05
, 2H087RA12
, 2H087RA13
, 2H087RA32
, 2H087RA41
, 2K103AA01
, 2K103AA05
, 2K103AB07
, 2K103BC23
, 2K103CA75
, 2K103CA76
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
投射光学系
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-196884
出願人:ミノルタ株式会社
-
レトロフォーカス型レンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-085921
出願人:富士写真光機株式会社
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