特許
J-GLOBAL ID:200903009983690788

交番磁界測定装置及び交番磁界測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327504
公開番号(公開出願番号):特開平6-148300
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 大きな電磁ノイズの影響を受ける環境下において、低磁界の高精度な測定を可能とし、しかも高周波数領域の交番磁界の測定も可能な交番磁界測定装置および交番磁界測定方法を提供する。【構成】 ホール素子を用いた磁界センサー14を交番磁界内に設置し、ホール電流を流してホール素子から出力される電圧波形を波形記憶装置10で記憶する。次にホール電流が流れない状態でホール素子から出力される電圧波形を記憶する。上記二つの電圧波形に共通して含まれる周期的なノイズの位相が一致するように時間軸を合わせ、時系列において二つの波形の電圧値の差を、CPU4において演算する。演算によって得られる電圧波形はノイズ成分が除去され、測定しようとする磁界に対応した有効成分となる。
請求項(抜粋):
ホール素子を用いた磁界センサーと、前記ホール素子にホール電流を流すことができるとともに、該ホール電流のON、OFFを制御することができるホール電流制御装置と、前記ホール電流がON状態のときに磁界センサーから出力される電圧波形と、前記ホール電流がOFF状態のときに磁界センサーから出力される電圧波形とを記憶する波形記憶手段と、前記波形記憶手段に記憶された二つの電圧波形の時間軸を合わせ、時系列において電圧値の差を演算する演算手段と、を有することを特徴とする交番磁界測定装置。
IPC (2件):
G01R 33/06 ,  G01R 33/025
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-084484
  • 特開平4-190163

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