特許
J-GLOBAL ID:200903009986934629
車両用電磁クラッチの制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198489
公開番号(公開出願番号):特開平7-054879
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 ノイズ等による地絡誤検出を防止できる車両用電磁クラッチの制御装置を提供する。【構成】 1はクラッチ電流制御手段、2Aはクラッチ電流演算手段、5は電磁クラッチ、6はクラッチ出力端子電圧検出手段である。電磁クラッチ5が地絡している場合、逆励磁時においては、クラッチ出力端子29の電圧レベルはローレベルとなる。この地絡状態をクラッチ出力端子電圧検出手段6で検出し、その検出結果をクラッチ電流演算手段2Aに供給する。クラッチ電流演算手段では、逆励磁時において、地絡状態が一定時間継続するとき地絡と判定し、クラッチ電流制御手段1に供給するクラッチ電流指令信号SI及びクラッチ開放信号SOを電磁クラッチ5の開放方向に設定する。地絡状態が一定時間継続するとき地絡と判定するため、ノイズ等による地絡誤検出を防止し得る。
請求項(抜粋):
走行制御情報およびエンジン制御情報に基づいてクラッチ電流指令信号、クラッチ開放信号およびクラッチ逆励磁信号を出力するクラッチ電流演算手段と、上記クラッチ電流指令信号、クラッチ開放信号およびクラッチ逆励磁信号により電磁クラッチに流す電流を制御するクラッチ電流制御手段と、上記クラッチ電流制御手段の出力端子の電圧レベルより上記電磁クラッチの地絡状態を検出する地絡検出手段とを備え、上記クラッチ電流演算手段は上記地絡検出手段で上記電磁クラッチが一定時間継続して地絡状態にあることが検出されるときは地絡と判定し、上記クラッチ電流指令信号およびクラッチ開放信号を上記電磁クラッチの開放方向に設定することを特徴とする車両用電磁クラッチの制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
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