特許

J-GLOBAL ID：200903009987741387

車両用空調装置

発明者： 松下 武諭
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 村田 実 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-182004
公開番号（公開出願番号）：特開平5-004510
出願日： 1991年06月26日
公開日（公表日）： 1993年01月14日
要約：

【要約】【目的】 炎天下に放置した車両に乗り込んだとき、早く快適な空調状態となるように設定器の温度設定を大巾に変更する操作が無意味であることをドライバに認識させる。【構成】 空調装置が自動制御の状態にあるときには、エアミックスドアの開放状態、つまり空調エアの温度状態が、表示器42に「急冷」表示42a、「急暖」表示42c等で表示される。この表示を見て、ドライバは急速空調制御状態を求めるべく設定温度を変更しても無意味であることを知ることになる。

請求項（抜粋）：

設定器でマニュアル設定された設定温度に応じて車両の車室内の空調状態を自動制御するようにされた車両用空調装置において、空調装置が最大能力を発揮している急速空調制御状態にあることを検出する急速空調検出手段と、空調装置が急速空調制御状態にあることを乗員に認識させる第1表示器と、前記急速空調検出手段からの信号を受け、空調装置が急速空調制御状態にあるときに、前記第1表示器を表示させる第1制御手段と、を備えていることを特徴とする車両用空調装置。