特許
J-GLOBAL ID:200903009987936960

中性子照射材の補修溶接施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-079255
公開番号(公開出願番号):特開平6-289184
出願日: 1993年04月06日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】本発明は熱中性子照射を受けて脆化した炉内構造材料の補修溶接する方法において、その溶接部の割れを防止する補修溶接施工方法を提供することにある。【構成】補修溶接部の周囲を冷却させて残留応力の低減と、Heガスの結晶粒界の拡散,集積を抑制して溶接割れを防止することを特徴とした中性子照射材の補修溶接施工方法。【効果】原子炉運転時に発生する局部的な割れ欠陥や局部的に変質が著しい欠陥部分を補修溶接することができるので原子炉プラントの長寿命化に効果がある。
請求項(抜粋):
中性子照射を受けて脆化した原子炉炉内構造材料の補修溶接する方法において、該補修溶接部を取り囲む周囲を大気温度または炉内構造物の温度より低い温度に予め冷却させた後、もしくは冷却媒体で覆って冷却させて、溶接によって生じる引張残留応力を予冷によって生じる圧縮歪の開放によって相殺させて、補修溶接部の割れを防止することを特徴とした中性子脆化照射材の補修溶接施工方法。
IPC (4件):
G21C 19/02 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/23 ,  B23K 31/00

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