特許
J-GLOBAL ID:200903009988247092

ポリゴン画像再生方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 正雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247236
公開番号(公開出願番号):特開平10-074268
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ゲーム機においてポリゴンで表現された対象物の変形動作を行う際に、リアルタイム処理が可能で、スムーズな変形動作を可能とする。【解決手段】 各キーフレームのポリゴンの頂点の座標を時間軸上に並べた時間軸上の補間の対象となる点群にたいして、補間対象となる注目点P0,P1,...の前後の点に対する傾きの平均である注目点の接線の理想的な傾きを求め、接線の交点が注目点の間に来ないときは、中点を設定して注目点の理想の傾きの接線の平均に対して注目点を結ぶ直線軸に大略対称の向きの線分を前記中点の理想的な傾きの接線とし、接線の交点が前記注目点の間に存在するときは、注目点の接線の傾きが理想的な傾きになるような2次補間曲線を求め、注目点の間に中点を設定した場合、注目点と中点での接線の傾きが理想的な傾きになるような2次補間曲線を求め、中間画像を補間生成する。
請求項(抜粋):
ポリゴンで表現されたモデルの時間的に変形動作を行う際、前後のキーフレーム情報から中間画像を補間生成するポリゴン画像再生方法において、(1)各キーフレームのポリゴンの頂点の座標やボーン組みされたモデルの関節の回転角等の独立したスカラ情報を時間軸上に並べた時間軸上の補間の対象となる点群にたいして、補間対象となる注目点の前後の点にたいする傾きの平均である注目点の接線の理想的な傾きを求め、(2)前記注目点の理想的な傾きの接線の交点が前記注目点の間に存在しないとき、前記注目点の間に中点を設定し、前記注目点の理想の傾きの接線の平均に対して前記注目点を結ぶ直線軸に大略対象の向きの線分を前記中点の理想的な傾きの接線とし、(3)前記注目点の理想的な傾きの接線の交点が前記注目点の間に存在するとき、前記注目点の接線の傾きが理想的な傾きになるような2次補間曲線を求め、(4)前記注目点の間に中点を設定した場合、前記注目点と前記中点での接線の傾きが理想的な傾きになるような2次補間曲線を求め、(5)前記2次補間曲線を用いて中間画像を補間生成することを特徴とするポリゴン画像再生方法。
IPC (2件):
G06T 15/70 ,  G06T 17/00
FI (2件):
G06F 15/62 340 K ,  G06F 15/62 350 A

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