特許
J-GLOBAL ID:200903009988383018

送受信周波数帯切換え型無線通信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282098
公開番号(公開出願番号):特開平6-132847
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】外部制御信号により1つの無線通信機の送信周波数帯と受信周波数帯とを自由に選択できるようにして、通信システムの開設,変更を容易にする。【構成】送信制御入力端子22へ与える信号の値1,0に応じ選択回路11は周波数シンセサイザ7が作る430MHz帯の送信搬送波またはこの搬送波からミキサ8,帯域フィルタ27,ミキサ9,帯域フィルタ28を介して作られる450MHz帯の送信搬送波を夫々選択して変調器6に与える。またこれと並行して送信フィルタ選択回路25(25a,25b)は430MHz帯の送信帯域フィルタ3または450MHz帯の送信帯域フィルタ4を選択する。同様に受信制御入力端子24へ与える信号の値1,0に応じ受信フィルタ選択回路26は430MHz帯の受信帯域フィルタ12または450MHz帯の受信帯域フィルタ13を選択する。
請求項(抜粋):
複数の送信周波数帯別の送信用帯域フィルタ、外部からの、第1の選択信号に基づいて前記送信用帯域フィルタの1つを選択し、分配器を介してアンテナに接続する手段、同じく第1の選択信号に基づいて前記周波数帯別の送信搬送波を選択して変調器へ与える手段を持つ送信部と、複数の受信周波数帯別の受信用帯域フィルタ、外部からの第2の選択信号に基づいて前記受信用帯域フィルタの1つを選択し、前記分配器を介して前記アンテナへ接続する手段を持つ受信部とを備えたことを特徴とする送受信周波数帯切換え型無線通信機。

前のページに戻る