特許
J-GLOBAL ID:200903009989060697
基板用コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137207
公開番号(公開出願番号):特開平10-326651
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 取付位置の誤差をより広範囲にわたって吸収できるようにする。【解決手段】 本発明の基板用コネクタ(雌型コネクタ20)に備えた端子金具30は、一方端にリード部31を、他方端に電気接続部32を備え、さらに、その両者の間に薄肉の弾性変形部33を備えている。そして、端子金具30は、リード部31を基板11に固定された固定ハウジング23側に配すると共に、電気接続部32を固定ハウジング23に対して変位可能な可動ハウジング24側に配して取り付けられており、弾性変形部33に設けた逆U字型部33Aが両ハウジング23,24間の隙間26内に収った状態となっている。ここで、弾性変形部33が薄肉状となって変形し易いので、可動ハウジング24が固定ハウジング23に対して大きく変位しても、コネクタ20の基板10への取り付け部に大きな応力がかかるおそれが少ない。
請求項(抜粋):
一対の基板の導電路間を電気接続すべく一方の基板に設けられ、他方の基板に固定された相手側コネクタと接続される基板用コネクタであって、前記基板に固定された固定ハウジングと、前記固定ハウジングに対して変位可能でかつ前記相手側コネクタと嵌合可能な可動ハウジングと、一端側が前記固定ハウジング側に位置して前記基板上の導電路に接続され他端側が前記可動ハウジング側に位置して前記相手側コネクタと接続される端子金具と、その端子金具のうち前記固定及び可動の両ハウジング間に形成された薄肉の弾性変形部とを備えてなる基板用コネクタ。
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