特許
J-GLOBAL ID:200903009990962459

一次元測定機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101150
公開番号(公開出願番号):特開2000-292146
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 精度低下を招くことなく軽量化が可能で、操作性の向上、さらに、作業者への負担を軽減できる一次元測定機を提供する。【解決手段】 スライダが支柱に沿って上昇するときの補正データを予め記憶した第1の補正データテーブル43Bと、スライダが支柱に沿って下降するときの補正データを予め記憶した第2の補正データテーブル43Cとを別々に設ける。スライダが上昇するときには、変位検出器45の検出値を第1の補正データテーブル43Bの補正データで、また、スライダが下降するときには、変位検出器45の検出値を第2の補正データテーブル43Cの補正データで、それぞれ補正する。
請求項(抜粋):
定盤上に移動可能に載置されるベースと、このベースに立設された支柱と、この支柱に沿って昇降可能に設けられ測定子を有するスライダと、このスライダの高さ方向の変位量を検出する変位検出器と、この変位検出器の変位量を表示する表示手段とを備えた一次元測定機において、前記変位検出器がインクリメンタル型変位検出器によって構成されているとともに、前記支柱にスライダの到達を検知する原点設定用検出器が設けられ、前記スライダが支柱に沿って上昇するときの補正データを予め記憶した第1の補正データテーブルと、前記スライダが支柱に沿って下降するときの補正データを予め記憶した第2の補正データテーブルと、制御手段とを備え、前記制御手段は、電源投入時に前記スライダを支柱に沿って移動させ、前記原点設定用検出器がスライダの到達を検知したときを基準として前記変位検出器の原点を設定する原点設定処理手段、前記スライダが支柱に沿って上昇するときに検出された前記変位検出器の検出値を、前記第1の補正データテーブルに記憶された補正データによって補正する第1の補正処理手段、および、前記スライダが支柱に沿って下降するときに検出された前記変位検出器の検出値を、前記第2の補正データテーブルに記憶された補正データによって補正する第2の補正処理手段を含む、ことを特徴とする一次元測定機。
IPC (2件):
G01B 21/00 ,  G01D 5/36
FI (2件):
G01B 21/00 C ,  G01D 5/36 W
Fターム (39件):
2F069AA02 ,  2F069AA06 ,  2F069AA42 ,  2F069AA43 ,  2F069DD25 ,  2F069DD27 ,  2F069EE02 ,  2F069EE23 ,  2F069GG01 ,  2F069GG06 ,  2F069GG07 ,  2F069GG16 ,  2F069GG62 ,  2F069HH01 ,  2F069HH04 ,  2F069HH12 ,  2F069HH13 ,  2F069HH14 ,  2F069JJ06 ,  2F069LL01 ,  2F069MM07 ,  2F069MM13 ,  2F069MM32 ,  2F069QQ08 ,  2F069QQ12 ,  2F069QQ17 ,  2F069RR01 ,  2F069RR03 ,  2F103BA01 ,  2F103BA02 ,  2F103BA32 ,  2F103CA01 ,  2F103DA02 ,  2F103DA04 ,  2F103DA12 ,  2F103EA23 ,  2F103EB01 ,  2F103EB11 ,  2F103GA15
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-209310
  • 特開昭50-127076
  • 特開昭58-007508
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