特許
J-GLOBAL ID:200903009991543468

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145315
公開番号(公開出願番号):特開平10-328130
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】本発明は、湾曲部の湾曲操作時に湾曲部の前側部分から確実に湾曲動作を開始させることができ、狭い体腔内等での観察性を向上させることができる内視鏡を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】湾曲部3の前側連結体11の各湾曲駒6間の連結部7の位置を湾曲操作ワイヤー9の配設位置と湾曲駒6の周方向略同一の位置に配置し、後ろ側連結体12の各湾曲駒6間の連結部7の位置を湾曲操作ワイヤー9の配設位置とは湾曲駒6の周方向に異なる位置に配置して湾曲操作時に湾曲部3の後ろ側に比べて前側の方から先に湾曲動作を開始させる湾曲動作制御手段10を設けた。
請求項(抜粋):
管腔内に挿入される挿入部の基端部に手元側の操作部が連結されるとともに、前記挿入部の先端部側に、前記手元側の操作部からの操作によって湾曲駆動できる湾曲部が配設された内視鏡において、前記湾曲部に複数の湾曲駒を前記挿入部の軸方向に沿って順次連結し、前記湾曲部を湾曲操作する湾曲操作ワイヤーを設けるとともに、前記湾曲部の前側に配置される複数の湾曲駒の連結体における前記隣接する前記各湾曲駒間の連結部の位置を前記湾曲操作ワイヤーの配設位置と前記湾曲駒の周方向略同一の位置に配置し、前記湾曲部の後ろ側に配置される複数の湾曲駒の連結体における前記隣接する前記各湾曲駒間の連結部の位置を前記湾曲操作ワイヤーの配設位置とは前記湾曲駒の周方向に異なる位置に配置して前記湾曲部の湾曲操作時に前記湾曲部の後ろ側に比べて前側の方から先に湾曲動作を開始させる湾曲動作制御手段を設けたことを特徴とする内視鏡。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  A61B 1/00
FI (2件):
A61B 1/00 310 C ,  A61B 1/00 310 G

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