特許
J-GLOBAL ID:200903009991868588
水中航走体の昇降操縦方法とその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229257
公開番号(公開出願番号):特開平10-059282
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】水中航走体の反復下降・上昇操縦を可能にする。【解決手段】水中航走体10の船首部と船尾部とに高圧水タンク21, 22を設け、潜水前に両タンクに所定量の海水を高圧封入してダウントリムを形成し、推進器4の推力で水中航走体10を下降させ、下降中の浮力増加分を両タンク21, 22への海水の自然注入で補償し、海底からの上昇を昇降舵5の迎角調整と推力とで行ない、上昇中に両タンク21, 22から海水をタンク内圧で排水して浮力増加をはかることにより、殆どエネルギーを消費することなく水中航走体10の反復した下降・上昇操縦を可能にした。
請求項(抜粋):
耐圧容器製の高圧水タンクをそなえるとともに船尾端に推進器をそなえた水中航走体の昇降操縦方法において、潜航前に上記高圧水タンクに海水を所定量高圧封入して所要のダウントリムを形成した後、上記推進器の推力で上記水中航走体を下降させ、同水中航走体の下降中、外水圧が上記高圧水タンクの内圧よりも高くなる深度を越えた時点で上記高圧水タンクに雰囲気海水を自然注水して深度増による浮力増加を補償するようにしたことを特徴とする、水中航走体の昇降操縦方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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