特許
J-GLOBAL ID:200903009995416274

人体用採型治具及びそれを用いた採型方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304880
公開番号(公開出願番号):特開平10-137217
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 短時間で正確かつ均質に人体の所定部位の採型を行うことのできる人体用採型治具及びそれを用いた採型方法を得ること。【課題解決手段】 経時硬化部材(弾性ギプス包帯14)が被着された人体の採型部に外方から被せられる可撓性袋体10を有し、この可撓性袋体10は気体注入口12から気体の注入、排出が可能とされている。更に、この可撓性袋体10は外方から非伸縮性覆い手段(非伸縮性袋体16)にて覆われる。この状態で可撓性袋体10に気体が注入され、これによって可撓性袋体10が膨張する。この膨張による押圧力は非伸縮性覆い手段の作用により均等に採型部側に伝達される。これにより、経時硬化部材は適切な均等圧力状態で硬化し、常に安定した採型が可能となる。
請求項(抜粋):
気体注入口を有し、この気体注入口から気体の注入、排出が可能で、かつ経時硬化部材の被着された人体の採型部に被せられる可撓性袋体と、前記採型部の外形に対応した形状を有し、前記人体の採型部に被着された経時硬化部材に被せられた状態の可撓性袋体をその外方から覆う非伸縮性覆い手段と、を備え、前記可撓性袋体及び非伸縮性覆い手段を前記採型部に設置した状態で前記可撓性袋体に気体注入を行うことにより前記経時硬化部材を採型部に対して均等に押圧可能としたことを特徴とする人体用採型治具。
IPC (2件):
A61B 5/107 ,  A61F 2/76
FI (2件):
A61B 5/10 300 B ,  A61F 2/76

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