特許
J-GLOBAL ID:200903009996367439

熱可塑性合成樹脂製部材のレーザ光による溶着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364603
公開番号(公開出願番号):特開平11-170371
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 レーザ光の照射にて熱可塑性合成樹脂製部材どうしを接合させる。【解決手段】 その接合方法を、熱可塑性合成樹脂からなるものであって所定のレーザ光を吸収する不透明部材5の、その端面のところに、熱可塑性合成樹脂からなるものであって所定のレーザ光を透過させる透明部材6を接触させる工程と、このような状態において、上記透明部材6側から、所定のレーザ光を発射するレーザトーチ1を用いて、上記透明部材6と不透明部材5とが接するところに、その焦点が合致するようにレーザ光の照射をする工程と、このようなレーザ光の照射の後、上記両熱可塑性合成樹脂製部材5、6の接触部周りが溶融して柔軟性を帯びるようになった状態において、これら両者の間を所定の圧着手段2にて圧着する工程と、からなるようにする。
請求項(抜粋):
熱可塑性合成樹脂からなるものであって所定のレーザ光を透過する物体からなるもの(以下透明部材という)の、その端部のところに、熱可塑性合成樹脂からなるものであって所定のレーザ光を吸収する物体からなるもの(以下不透明部材という)を接触させ、しかる後に、上記透明部材側から所定のレーザ光を、上記透明部材と不透明部材とが接するところに、その焦点が合致するように照射し、更に、このようなレーザ光の照射の後、上記両熱可塑性合成樹脂製部材の接触部周りが柔軟性を帯びるようになった状態において、これら両者の間を所定の手段にて圧着するようにした工程からなることを特徴とする熱可塑性合成樹脂製部材のレーザ光による溶着方法。
IPC (4件):
B29C 65/16 ,  B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/04
FI (4件):
B29C 65/16 ,  B23K 26/00 310 S ,  B23K 26/00 310 W ,  B23K 26/04 Z

前のページに戻る