特許
J-GLOBAL ID:200903009996779265

車両用懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005176
公開番号(公開出願番号):特開平8-192611
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 前後コンプライアンスが高く、旋回時及び制動時の安定性に優れた懸架装置を提供する。【構成】 トレーリングアーム1とナックル10とが、車軸11の前下方の第1ゴムブッシュジョイント15、車軸11の上方の第2ゴムブッシュジョイント16及び車軸11の後下方に第3ゴムブッシュジョイント17により接続される。各ゴムブッシュジョイント15〜17は、前後コンプライアンスを確保すべく軸線L1 〜L3 方向には柔らかく、軸直角方向には硬い特性を持つ。旋回外輪にトーインを発生させるべく、第1ゴムブッシュジョイント15の軸直角方向の剛性は第3ゴムブッシュジョイント17のそれよりも低く設定される。制動時にトーインを発生させるべく、第2、第3ゴムブッシュジョイント16,17の軸線L2 ,L3 は車体後方側が車体外側に拡開する。
請求項(抜粋):
車軸(11)を介して車輪(W)を回転自在に支持するナックル(10)と、車体(B)にナックル(10)を接続する懸架部材(1,25)と、懸架部材(1,25)の上下動を緩衝する緩衝手段(9)とを備えた車両用懸架装置において、ナックル(10)を車軸(11)の前方及び後方に配置した少なくとも2個の弾性ブッシュ(15,17)で懸架部材(1,25)に連結するとともに前記少なくとも2個の弾性ブッシュ(15,17)の軸線(L1 ,L3 )を側面視で車体前後方向に向けて配置してなり、車軸(11)の後方に配置した弾性ブッシュ(17)の軸直角方向の剛性を車軸(11)の前方に配置した弾性ブッシュ(15)の軸直角方向の剛性よりも高く設定したことを特徴とする車両用懸架装置。
IPC (3件):
B60G 3/06 ,  B60G 7/02 ,  B60G 9/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-287708

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