特許
J-GLOBAL ID:200903009997757010

重み付け伝送方式及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178608
公開番号(公開出願番号):特開平8-046655
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、誤りの伝搬が生じる事なく誤り訂正符号器を1つにし得る重み付け伝送方式及びその装置を提供することを目的とする。【構成】 複数の階層化された情報源データ列に対し、それぞれにトレリス復号化変調方式による異なる重み付け符号化及び変調をそれぞれに施して伝送し、受信側では対応する重み付け復調及び復号を施すことで、元の階層化された情報源データ列に復号する重み付け伝送方式であって、所定の第1の部分集合を前記重み付け伝送の伝送路の階層に割り当て、あらかじめ定めた一定の比率により時分割多重化して伝送するときに、前記伝送路の階層の時分割多重化の順序を伝送誤り特性の悪い順序としたことを要旨とする。
請求項(抜粋):
複数の階層化された情報源データ列に対し、それぞれに異なる重み付け符号化及び変調をそれぞれに施して伝送し、受信側では対応する重み付け復調及び復号を施すことで、元の階層化された情報源データ列に復号する重み付け伝送方式であって、符号化にトレリス復号化変調方式を用い、前記変調のコンステレーションを構成する変調シンボルのうち、前記トレリス符号化変調方式で定義されるm個のサブセットをu0 ,u1 ,...,um-1 とするとき、前記変調シンボルの全体集合UについてU=u0 ∪u1 ∪...∪um-1 であり、この全体集合Uの第1の部分集合をS1 ,S2 ,...,Sn とし、前記トレリス符号化変調方式のサブセットのそれぞれについて、n個の第2の部分集合S1,i ,S2,i ,...,Sn,i (i=0,1,...,m-1)に分割するとき、【数1】u0 ⊇S1,0 ,u0 ⊃S2,0 ,...,u0 ⊃Sn,0u1 ⊇S1,1 ,u1 ⊃S2,1 ,...,u1 ⊃Sn,1...um-1 ⊇S1,m-1 ,um-1 ⊃S2,m-1 ,...,um-1 ⊃Sn,m-1とし、前記第2の部分集合S1,i ,S2,i ,...,Sn,i のそれぞれに含まれる前記変調シンボル同士のユークリッド距離d1,i ,d2,i ,...,dn,1 (i=0,1,...,m-1)ついて、d1,i <d2,i <...<dn,1 とし、かつ、前記第1の部分集合S1 ,S2 ,...,Sn をS1 =S1,0 ∪S1,1 ∪...∪S1,m-1S2 =S2,0 ∪S2,1 ∪...∪S2,m-1...Sn =Sn,0 ∪Sn,1 ∪...∪Sn,m-1として、第1の部分集合S1 ,S2 ,...,Sn のそれぞれに含まれる前記変調シンボル同士の最小ユークリッド距離d1 ,d2 ,...,dn について、d1 ≦d2≦...≦dn とし、S1 〜Sn を前記重み付け伝送の伝送路の階層に割り当て、あらかじめ定めた一定の比率により時分割多重化して伝送するときに、前記伝送路の階層の時分割多重化の順序を伝送誤り特性の悪い順序としたことを特徴とする重み付け伝送方式。
IPC (7件):
H04L 27/22 ,  H03M 7/28 ,  H03M 13/12 ,  H04J 3/00 ,  H04L 1/00 ,  H04L 25/08 ,  H04Q 11/04
FI (2件):
H04L 27/22 A ,  H04Q 11/04 T

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