特許
J-GLOBAL ID:200903009999207645

溶鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282554
公開番号(公開出願番号):特開平10-156494
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 ノズル詰まり、タンディッシュのストッパーヘッド等に起因した外乱、湯面変動等に的確に対応して、メニスカス流における淀み点の発生を防止して、良好な品質の鋳片を得ることができる溶鋼の連続鋳造方法を提供する。【解決手段】 モールド13の長辺の両側にそれぞれ電磁攪拌装置31〜34を複数配置して、溶鋼12のメニスカス面16に鋳型壁18に沿って旋回移動するメニスカス流を形成させる推力を付与すると共に、モールド13に注入される溶鋼12の鋳造量に応じて、複数の電磁攪拌装置31〜34で発生させる推力の大きさを調整する。
請求項(抜粋):
タンディッシュに保持する溶鋼を浸漬ノズルを介してモールドに注入して、該モールドの鋳型壁に配置された電磁攪拌装置により該鋳型壁に沿う方向の移動磁界を発生させ、前記モールド内の溶鋼に推力を付与しながら該溶鋼を攪拌して鋳片を製造する溶鋼の連続鋳造方法において、前記モールドの長辺の両側にそれぞれ前記電磁攪拌装置を複数配置して、前記溶鋼のメニスカス面に前記鋳型壁に沿って旋回移動するメニスカス流を形成させる推力を付与すると共に、前記モールドに注入される溶鋼の鋳造量に応じて、前記複数の電磁攪拌装置で発生させる前記推力の大きさを調整することを特徴とする溶鋼の連続鋳造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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