特許
J-GLOBAL ID:200903010001541723

収音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226501
公開番号(公開出願番号):特開平11-069480
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 極めて簡単な構成で、良好な風音信号の低減を行う。【解決手段】 左右の音声信号がそれぞれ遅延回路5L、5Rを通じて演算器6L、6Rに供給される。また左右の信号が演算器7で減算されてローパスフィルタ8に供給される。そしてこの低域の差成分が利得制御アンプ9を通じて演算器6L、6Rに供給されて元の左右の信号から差し引かれる。さらに演算器6L、6Rからの左右の信号がそれぞれ遅延回路14L、14Rを通じて演算器15L、15Rに供給される。また演算器6L、6Rからの信号が演算器16で加算され、加算信号がローパスフィルタ17、利得制御アンプ18を通じて演算器15L、15Rに供給されて、元の左右の信号から減算される。また演算器7の減算出力がローパスフィルタ10、検波回路12を通じて特性を付与する回路13に供給され、この信号によって利得制御アンプ9、18の利得が制御される。
請求項(抜粋):
2以上のマイクロフォンと、これらのマイクロフォンで収音された信号の差成分を抽出する手段と、この差成分の第1の低域成分をそれぞれの上記マイクロフォンで収音された信号から差し引く手段と、上記差成分の差し引かれた信号を加算してこの加算信号をそれぞれ上記差成分の差し引かれた信号から減算する手段とを有し、上記差し引かれる差成分及び/または上記減算される加算信号のレベルを、上記差成分の第2の低域成分を絶対値化した信号に所定のアタック特性及びリカバリ特性を付与した信号で制御することを特徴とする収音装置。
IPC (4件):
H04R 3/00 320 ,  H03G 3/32 ,  H04R 1/34 320 ,  H04S 1/00
FI (4件):
H04R 3/00 320 ,  H03G 3/32 ,  H04R 1/34 320 ,  H04S 1/00 D
引用特許:
出願人引用 (3件)

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