特許
J-GLOBAL ID:200903010005635340

クランクシャフトの焼き入れ方法及び焼き入れ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-145876
公開番号(公開出願番号):特開平8-337822
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】クランクシャフトの製造工程を簡素化、効率化する。【構成】クランク角度で図1のθ1で示す領域では、θ2で示す領域に比べてコイルへの投入エネルギーが減少される。これによって、焼き入れ曲がりが当該焼き入れ部の両側のクランクアーム2aを接近させるように生じるので、初期曲がりが所定位置よりも開いている場合には有効に初期曲がりを除去することができる。コイルへ5の通電による加熱時間の間にクランクシャフト2は所定回転するようになっており、上記の焼き入れ曲がり制御を行なう対象となったジャーナル部1J(2J、3J、4Jまたは5J)またはピン部1P(2P、3Pまたは4P)においては所定のクランク角度範囲において上記したようにコイル5への電力量が変更制御される。
請求項(抜粋):
クランクシャフトを回転させながら、該クランクシャフトのジャーナル部を高周波焼き入れする方法であって、前記クランクシャフトの回転位置を検出し、該焼き入れのエネルギー量を前記クランクシャフトの回転位置に応じて制御し前記クランクシャフトの曲がり量か最小になるように前記エネルギー量を制御する工程を備えたことを特徴とするクランクシャフトの焼き入れ方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-152221
  • 特開平1-152221
  • 特開昭59-069516

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