特許

J-GLOBAL ID：200903010005806241

溶銑用脱硫剤

発明者： 竹内 秀次 ,  反町 健一
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小杉 佳男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-012542
公開番号（公開出願番号）：特開平11-209812
出願日： 1998年01月26日
公開日（公表日）： 1999年08月03日
要約：

【要約】【課題】本発明は、石灰系であっても脱硫能力が大きく、従来品より大幅に安価で、且つ生成スラグの環境問題が生じない溶銑用脱硫剤を提供することを目的としている。【解決手段】アルカリ金属又はアルカリ土類金属の酸化物を主成分とし、融剤にアルカリ金属又はアルカリ土類金属のハロゲン化物を3重量%〜10重量%含み、溶銑中に吹き込んで使用される溶銑用脱硫剤であって、3重量%〜30重量%の揮発分を含む石炭を、3重量%〜30重量%内割りで配合している。

請求項（抜粋）：

アルカリ金属又はアルカリ土類金属の酸化物を主成分とし、融剤にアルカリ金属又はアルカリ土類金属のハロゲン化物を3重量%〜10重量%含み、溶銑中に吹き込んで使用される溶銑用脱硫剤において、3重量%〜30重量%の揮発分を含む石炭を、3重量%〜30重量%内割りで配合してなることを特徴とする溶銑用脱硫剤。

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開昭57-047810
  
• 特開昭60-026607
  
• 特開昭62-146207
  
• 特開平2-163308
  
• 特開平2-282411
  

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 鉄鋼便覧II 製銑・製鋼, 19791015, 第3版, 第35頁、第46頁、第47頁