特許
J-GLOBAL ID:200903010006898174

文字切り出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274265
公開番号(公開出願番号):特開平6-124364
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 文字切り出し特徴の適切な組み合わせを実現することによって、文字列の連続筆記を可能とするものである。また、文字切り出しに失敗した場合にも容易に修正ができ、ユーザに負担の少ない文字切り出し装置を実現するものである。【構成】 入力手段(1)で入力された筆跡データから基本セグメント抽出手段(2)で基本セグメントを抽出する。次に前記ストローク集合抽出手段(2)で前記基本セグメントを組み合わせてなるストローク集合を抽出する。更に、ネットワーク構成手段(2)で前記ストローク集合をノードとし、そのノード間をリンク接続したネットワークを構成し、該ストローク集合抽出手段で抽出されたストローク集合の文字としての評価値を前記ノードの重み、前記ストローク集合間の文字間としての評価値を前記リンクの重みとする。しかる後、前記文字切り出し位置決定手段(2)で、前記ネットワーク構成手段で構成されたネットワークの経路探索することによって文字切り出し位置を決定することによって適切な文字切り出し特徴の組み合わせを実現することができる。
請求項(抜粋):
筆跡データを入力する入力手段と、該入力手段で入力された筆跡データから文字を構成する基本セグメントを抽出する基本セグメント抽出手段と、該基本セグメント抽出手段で抽出された基本セグメントを組み合わせてなるストローク集合を抽出するストローク集合抽出手段と、該ストローク集合抽出手段で抽出されたストローク集合をノードとし、そのノード間をリンク接続したネットワークを構成し、該ストローク集合抽出手段で抽出されたストローク集合の文字としての評価値を前記ノードの重み、前記ストローク集合間の文字間としての評価値を前記リンクの重みとするネットワーク構成手段と、該ネットワーク構成手段で構成されたネットワークの経路探索することによって文字切り出し位置を決定する文字切り出し位置決定手段を備えたことを特徴とした文字切り出し装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-147582
  • 特開昭59-002189

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