特許

J-GLOBAL ID：200903010007611987

セラミツクス製光コネクタフエルールの製造方法及び前記製造方法により製造したセラミツクス製光コネクタフエルール

発明者： 森口 晃
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-321048
公開番号（公開出願番号）：特開平5-134141
出願日： 1991年11月08日
公開日（公表日）： 1993年05月28日
要約：

【要約】【目的】 精度の高いセラミックス製光コネクタフェルールを効率よく製造する方法を提供する。【構成】 軸心に光ファイバ挿通孔2と光ファイバ心線挿通孔4とを連通して穿設し、前記光ファイバ挿通孔2を穿設したスリーブ部3と光ファイバ心線挿通孔4を穿設したフランジ部5の境界部外周にフランジ部5の径を小さくして段差をつけて形成したセラミックス粉末の加熱焼結成形体1の前記スリーブ部3に所定の研削加工を施す。【効果】 フランジ部5のスリーブ部3に隣接する部分が凹んだ状態なので、スリーブ部3の研削加工がフランジ部5に邪魔されずに精度よく又効率よく行え、又当接させるスリーブを嵌合筒に挿入するのも精度よく容易になされる。又フェルール全体が熱膨張率の低いセラミックスで形成されているので、温度による寸法の狂いが小さく光結合が良好になされる。

請求項（抜粋）：

軸心に光ファイバ挿通孔と光ファイバ心線挿通孔とを連通して穿設し、前記光ファイバ挿通孔を穿設したスリーブ部と光ファイバ心線挿通孔を穿設したフランジ部の境界部外周にフランジ部の径を小さくして段差をつけて形成したセラミックス粉末の加熱焼結成形体の前記スリーブ部に所定の研削加工を施すことを特徴とするセラミックス製光コネクタフェルールの製造方法。