特許
J-GLOBAL ID:200903010007909595
生体組織補填体とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (6件):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 高柴 忠夫
, 上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-099017
公開番号(公開出願番号):特開2004-305260
出願日: 2003年04月02日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】移植による免疫拒絶反応の発生を抑制することができ、また、長期間の保管や大量生産に好適な生体組織補填体とその製造方法を提供すること。【解決手段】骨補填材11を培養液或いは緩衝液若しくは生理食塩水からなる溶液12が充填されたシャーレ13内に浸漬する。そして、凍結乾燥機14内に挿入して-50°Cまで冷却して骨芽細胞内の水分を凍結させる。これにより、細胞の体積が膨張し、又は氷塊が生成することによって細胞膜等が損傷して細胞が死滅する。引き続き、装置内を4Pa〜40Pa(0.03Torr〜0.3Torr)に減圧する。気圧差を設けることによって、容器内から蒸発した水分が気圧の低いほうへ排出されるので骨補補填材11が乾燥する。こうして、骨補填材11内の骨芽細胞のみが死滅した骨補填体10が得られる方法とした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
生体組織補填材に幹細胞を付着させる付着工程と、付着させた前記幹細胞を分化させることにより前記生体組織補填材を足場として生体組織形成作用を生じさせる形成工程と、形成された組織細胞を死滅させる処理工程とを備え、
前記処理工程が、前記生体組織補填材を凍結してさらに乾燥させることを特徴とする生体組織補填体の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4C081AA14
, 4C081AB04
, 4C081AC03
, 4C081BA01
, 4C081BA12
, 4C081BA13
, 4C081BB08
, 4C081CD34
, 4C081DC05
, 4C081EA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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生体用部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-088669
出願人:株式会社エム・エム・ティー, 越智隆弘, 東芝セラミックス株式会社
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特表平7-509638
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