特許
J-GLOBAL ID:200903010010585512
電動パワーステアリング制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大岩 増雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-312852
公開番号(公開出願番号):特開2003-118610
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 従来の電動パワーステアリング制御装置では、トルク信号の近似微分値に乗ぜられるゲインが高速走行時に大きくなるために、レーンチェンジや危険回避のための早い操舵を行なった際に、ステアリングのふらつき感が増し、車両の操向収斂性が悪化するという課題があった。【解決手段】 トルクセンサ2の信号の近似微分を行なって、第2のモータ電流を出力する際の微分時定数を可変とした可変型トルク微分演算手段104Aと、この可変型トルク微分演算手段104Aに時定数を指令する時定数決定手段105Xを設ける。時定数決定手段105Xは車速81、操舵トルク82、ヨーレート83、操舵速度84の信号の内から任意に選択して用いた1以上の信号の変化に応じて時定数を決定する。
請求項(抜粋):
操舵装置と、この操舵装置に加えられた操舵力を検出するトルクセンサと、前記操舵力を補助するモータとを有する車両に搭載され、前記トルクセンサの出力信号に応じて前記モータの第1のモータ電流値を決定する第1のモータ電流決定手段、前記トルクセンサの出力信号を微分する微分機能を有し、この微分機能の微分時定数を指令された時定数に設定可能な時定数可変型トルク微分演算手段、前記時定数可変型トルク微分演算手段の出力に応じて前記モータの第2のモータ電流値を決定する第2のモータ電流決定手段、前記車両の操向に係る状態量に応じて前記微分時定数を決定し前記時定数可変型トルク微分演算手段に指令する時定数決定手段、前記第1と第2のモータ電流を加算して前記モータの目標電流とするモータ駆動制御手段を備えたことを特徴とする電動パワーステアリング制御装置。
IPC (7件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D101:00
, B62D111:00
, B62D113:00
, B62D119:00
, B62D137:00
FI (7件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D101:00
, B62D111:00
, B62D113:00
, B62D119:00
, B62D137:00
Fターム (17件):
3D032CC08
, 3D032CC43
, 3D032DA09
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA33
, 3D032DA63
, 3D032DC03
, 3D032DE06
, 3D032EB07
, 3D032EC23
, 3D033CA03
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA19
, 3D033CA20
, 3D033CA21
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