特許
J-GLOBAL ID:200903010010812667
磁気ディスク装置およびラッチ解除方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-181860
公開番号(公開出願番号):特開2001-357638
出願日: 2000年06月16日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】ラッチ解除専用の駆動源を必要とせず、部品点数および消費電力の低減を図ることが可能な磁気ディスク装置を提供することにある。【解決手段】磁気ディスク装置のラッチ機構は、キャリッジと係合してキャリッジを退避位置にラッチするラッチ位置と、キャリッジから離間してラッチを解除する解除位置と、の間を移動自在に設けられたラッチアーム64を有している。ラッチアームには一対のラッチ用磁石66aが取り付けられ、これらのラッチ用磁石は、キャリッジを駆動するボイスコイルモータ24のコイル45を挟んで対向している。そして、ラッチアームは、ラッチ用磁石とコイルとの間に発生するローレンツ力によりラッチ位置から解除位置へ移動される。
請求項(抜粋):
ディスク状の記録媒体と、上記記録媒体を支持および回転駆動する駆動手段と、上記記録媒体に対して情報処理を行うヘッドと、基台上に設けられ上記ヘッドを上記記録媒体に対して移動自在に支持しているとともに、上記記録媒体の外周側に位置した所定の退避位置と上記記録媒体上の情報処理位置とへ移動可能なキャリッジと、上記キャリッジに設けられたコイル、および上記コイルに対向して上記基台上に設けられた駆動用磁石を有し、上記コイルに供給された電流に応じて上記キャリッジを移動させるアクチュエータと、上記退避位置に移動した上記キャリッジをラッチするラッチ機構と、を備え、上記ラッチ機構は、上記キャリッジと係合してキャリッジを退避位置にラッチするラッチ位置と、上記キャリッジから離間してラッチを解除する解除位置と、の間を移動自在に設けられたラッチ部材と、上記ラッチ部材に設けられ、上記アクチュエータのコイルとの間に発生するローレンツ力により上記ラッチ部材を解除位置に移動させるラッチ用磁石と、上記ラッチ部材を上記ラッチ位置に向けて付勢した付勢手段と、を備えていることを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 21/02 630
, G11B 21/12
, G11B 21/22
FI (3件):
G11B 21/02 630 H
, G11B 21/12 J
, G11B 21/22 B
Fターム (14件):
5D059AA01
, 5D059BA01
, 5D059CA30
, 5D059LA03
, 5D068AA01
, 5D068BB01
, 5D068CC12
, 5D068EE03
, 5D068EE21
, 5D076AA01
, 5D076BB01
, 5D076CC05
, 5D076EE15
, 5D076GG04
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