特許
J-GLOBAL ID:200903010010926891

車両用スライドドア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-361472
公開番号(公開出願番号):特開平11-189044
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 一方のドアの外側に他方のドアを重ね合わせることができると共に、各ドアを独立して移動させることができる車両用スライドドアを提供する。【解決手段】 一方のガイドレール切換手段14が設けられているため、車体側ガイドレール3の一部を切り換えてドア側ガイドレール7と連結することができ、全開状態の一方のドア6の外側に、他方のドア5を重ねて移動させることができる。また、他方のガイドレール切換手段13が設けられていることにより、車体側ガイドレール3の一部を切り換えてドア側ガイドレール7と連結することができるため、全閉状態の一方のドア6の外側に、他方のドア5を重ねて移動させることができる。
請求項(抜粋):
車体側面に設けられた前側及び後側のドア開口部を車体側面と略同一面をなして閉じるスライド式の前方ドア及び後方ドアと、ドア開口部の上下に設けられた前後方向に沿う車体側ガイドレールと、一方のドアの上下に設けられた前後方向に沿うドア側ガイドレールと、一方のドアに取付けられて車体側ガイドレール内を移動可能な一方のガイドローラと、他方のドアに取付けられて車体側ガイドレールとドア側ガイドレール内を移動可能な他方のガイドローラと、車体側ガイドレールに設けられた一方及び他方のドアの各位置検出手段と、一方のドアの位置検出手段が、一方のドアの全開位置を検出した場合に、車体側ガイドレールの一部を切り換えて全開位置にある一方のドアのドア側ガイドレールと連結すると共に、全開位置を検出しない場合に、一方のドアのガイドローラを一方側へ通過可能とする一方のガイドレール切換手段と、他方のドアの位置検出手段が、他方のドアの全閉位置を検出した場合に、車体側ガイドレールの一部を切り換えて全閉位置にある一方のドアのドア側ガイドレールと連結すると共に、全閉位置を検出しない場合に、他方のドアのガイドローラを一方側へ通過可能とする他方のガイドレール切換手段と、を備えたことを特徴とする車両用スライドドア。
FI (2件):
B60J 5/06 A ,  B60J 5/06 B

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