特許
J-GLOBAL ID:200903010011682988

スイッチング高圧電源の放電防止回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-148624
公開番号(公開出願番号):特開平6-339264
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 従来の回路では、放電電流検出感度を高めると、小さな放電1回でスイッチング高圧電源の出力は停止し、放電電流検出感度が低いと、放電防止としての機能を果たさない。そこで放電状態の検出精度を向上させ、放電状態に適応した放電防止機能を持たせる。【構成】 コンパレータCOMP1は、トランスT1の2次側巻線N2の高圧出力端に発生した放電現象時の放電検出電圧V1と基準電圧VREF1との比較によって動作する。コンパレータCOMP1からの出力ごとにダイオードD1を介してPWMコントロール回路2の発振を停止させる。コンパレータCOMP2は、コンパレータCOMP1からの出力回数が一定数に達した時に動作する。コンパレータCOMP2からの出力によってPWMシャットダウン回路1を介してPWMコントロール回路2の発振を停止させ、高圧電源の出力を停止させる。
請求項(抜粋):
複写機,レーザープリンタ等の高圧電源として使用されるスイッチング高圧電源の放電防止回路において、トランスの2次側巻線の出力端に発生した放電現象時の放電検出電圧と基準電圧との比較によって動作する第1のコンパレータと、第1のコンパレータからの出力ごとにPWMコントロール回路の発振を停止させる1回停止回路と、第1のコンパレータの出力回数が一定数に達した時に動作する第2のコンパレータと、第2のコンパレータからの出力によってPWMシャットダウン回路を介してPWMコントロール回路の発振を停止させる停止回路とを有し、放電状態の規模によって1回停止回路と停止回路が自動的に機能することを特徴とするスイッチング高圧電源の放電防止回路。
IPC (4件):
H02M 3/28 ,  B41J 29/38 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/00 103

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