特許
J-GLOBAL ID:200903010015130181

ごみ焼却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245670
公開番号(公開出願番号):特開平7-103443
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 ごみ焼却炉から出る廃棄ガスの廃棄煙突からの放出の総量を減少させて大気汚染等公害を発生を抑制するごみ焼却装置を提供すること。【構成】 ごみ焼却炉11の熱エネルギーで得られるスチームで発電機18を稼働して電力を発生し、その一部若しくは全部の電力により電解槽19で水を酸素と水素に分解し、この酸素及び水素をごみ焼却炉11の燃焼用空気取入れ口12に導入する。他方、ごみ焼却炉11からの廃棄ガスを浄化処理する装置26からでる処理ガスの一部もごみ焼却炉11の空気取入れ口12へ導入する。このようにごみ焼却炉11の燃焼用空気として、外気と、電解槽19で発生した酸素および水素と、並びに再循環廃棄処理ガスとを合成して使用する。
請求項(抜粋):
燃焼用空気取入れ口を備えるごみ焼却炉と、前記ごみ焼却炉の熱エネルギーで得られるスチームで電力を発生する発電機と、前記発電機で発生した一部若しくは全部の電力により水を酸素と水素に分解する電解槽と、前記電解槽で分解された前記酸素及び前記水素を前記ごみ焼却炉の前記燃焼用空気取入れ口に導入する配管と、前記ごみ焼却炉から出る廃棄ガスを浄化処理する装置と、この廃棄ガス浄化処理装置からでる処理ガスの一部を前記ごみ焼却炉の前記空気取入れ口へ導入する処理ガス再循環用の戻し管とを備え、前記ごみ焼却炉への燃焼用空気として、外気、前記電解槽で分解されて発生した酸素および水素、並びに廃棄処理ガスの合成としたことを特徴とするごみ焼却装置。
IPC (2件):
F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 低NOx燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-028942   出願人:日立化成工業株式会社

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